白井貴子のミニライブ行ってきた話
11月17日(日)小松市のJAあぐりのイベントで白井貴子のライブがあるというので、行ってきました。当店のお客様で彼女の大ファンの方がいらっしゃり、その影響でいつか行ってみたいと思っていたのですが、今回のライブはちょうど定休日だったのでラッキーでした。会場に到着した時はちょうどリハーサルが終了したタイミング。もう少し早く着けばリハも見られたのに、残念。大ファンのお客様はすでに最前列に席を取っていました。さすが。
ライブが始まる午後2時まで少々時間があり昼食もまだだったので、会場の真向かいにあるうどん屋さんへ。名物小松うどんの「めん塾」というお店で結構有名店だとのこと。小松のことはあまり詳しくないので知りませんでした。頂いたのはシンプルに月見うどん。とっても美味しかったです。この小松うどんというのはその昔松尾芭蕉に褒められたのが売りのようですが、正直金沢のうどんとの違いが分からない。と思って調べると、あの加登長は小松がルーツというこで、納得。初めての小松うどんはとっても馴染み深い味でした。
午後2時にライブ開始。ラジオの公開録音もあるようで、ハンディやしきさんが司会をしていました。白井貴子といえば80年代に人気を博し、観客総立ち、学園祭の女王などともよばれていましたが、そんな彼女も今年なんと60歳とのこと。ライブ中に数度「感謝還暦!」と叫んでいましたが、とても還暦には見えない動きの軽やかさと可愛さに圧倒されました。
バックはご主人である本田清巳さんのギター一本のみのアコースティックなもの。ただし2曲ほどはテープでバンドの音源を流して歌っていましたが(今はテープじゃないか)。曲の半分ほどは3年前にリリースのアルバム「涙河」からのもの。このアルバムはきたやまおさむ(元ザ・フォーク・クルセダーズ)の曲のカバーに新曲を3曲加えたもので、ライブでも聞き覚えのある口ずさみやすいメロディーの曲がほとんどでした。
とても気持ちの良いライブだったので、アルバムCD「涙河」買ってしまいました。CDを買うなんて一体いつ以来かというほど久しぶりのこと。そしてCDジャケットにサインも頂きました。
コアなファンの方々はこのジャケットと同じデザインの手ぬぐいを持っていて、タイトル曲「涙河」を歌うときにはこの手ぬぐいを左右に振りながら一緒に歌うのが慣わしのようです。
最後に写真まで撮って頂きました。右側に写り込んでいるのがギタリストでご主人の本田清巳さんです。会場がJAの直売所なので、写真のバックが笑えてしまいますが。
この日はとても良いお天気で、帰路小松バイパスに向かう途中、雪を頂いた白山がはっきりくっきりと眺められました。金沢方面からはなかなか見ることのできない白山、こちら木場潟方面からは本当に綺麗に見られます。たまにはこんなドライブもいいもの。
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