高尾城址へお花見に
今年も桜が満開となりました。この時期としては異様に気温の高い４月11日の定休日、今日が最後のチャンスだろうと桜を見に行ってきました。
午前中用事で車を走らせている途中で、泉交差点そばの弥生さくら公園にちょっと寄って写真を１枚パチリと。
この公園は毎年綺麗な桜が咲き、夜はライトアップもしています。
そして午後からは高尾城址見晴し台へ。山側環状から高尾の山を見ると、綺麗なピンク色に染まった一角があります。ここの桜が素晴らしいと以前から評判になっていたので、一度行ってみたいと思っていました。
高尾城址には小学生の時に一度だけ行ったことがあります。確か学校から社会科見学か何かだったと記憶しています。当時はまだ桜などそんなになかったので、その後植樹されたようです。今では1,000本あるとのこと。
車で山側環状から教員総合研修センターへ向かい駐車場へ。すでに多くの車が停められ、この場所からでもかなりの見応えが。聞けば昨日の日曜日は大渋滞だったとか。
見晴し台へ登るルートは２方向からあり、研修センター裏手から登り始めました。
見晴し台の標高は172ｍ。駐車場がすでに高いところにありますが、ここからさらに徒歩で登ります。これがかなりの急登。大乗寺丘陵公園を登るよりもかなりきつい坂です。自分よりも年上の方々も登っておられるので諦めるわけにもいかず、２・３回休みながらやっとのことで登頂に成功！
城があった頂上は平らに均されて公園のようになっています。ベンチも何もありませんが、適当な場所に腰掛けてお弁当を食べている方も。
高尾城はWikipediaによれば、「詳細な築城年は不明。1488年（長享2年）、加賀国守護大名の富樫政親が、攻め寄せた加賀一向一揆衆に対し篭城。抗戦むなしく自害した場所として有名である」とのこと。
小学生の時に社会の授業で習ったかも？
そして見晴し台からの絶景。手前に咲き誇る桜の向こうに金沢・野々市の街並みから日本海まで。季節的に遠くの方はやや霞んで、日本海ははっきりとは見えませんでしたが。
帰路は登ってきた方向とは逆の方向へ降りていきました。こちらももちろん急坂なので、十分に気を付けて。太ももがプルプルしながらも無事に駐車場へ。
駐車場では桜の花びらが風に舞い、まさに桜吹雪。一応動画でも撮影したのですが、スマホの性能が低くその時の感動を写し取ることはできませんでした。代わりに散りつもり始めた花びらの写真を。
来年も行ければ。皆様もぜひ。