京都・和菓子の名店 「出町ふたば」の栗餅
先日、所用で京都へ行ってきました。車で往復8時間、滞在4時間という慌ただしいもので、ちょうど紅葉真っ盛りにも関わらず、観光名所にも全く寄ることはできませんでした。
そんな中でもちょっと空いた時間に、目的地のすぐ近くにある「出町ふたば」さんでお菓子を買うことができました。こちらは和菓子の有名店で、毎日開店から閉店まで行列が途切れることがない程だそうです。
お店に着いたときには10人程の列で、やっぱり結構並んでるなと思いましたが、後で聞いたところではこのお店で10人位の列はかなり少ない方だそうです。
店頭のケースの中には美味しそうな和菓子が並び、目移りするばかり。一番人気は定番の豆餅だそうですが、選んだのは季節の和菓子「栗餅」。秋限定の大福餅です。
ほちゃほちゃのお餅に包まれたあんこと丸ごと1個の栗。食レポはどうも苦手ですが、あんこも栗も上品な甘さで、大変美味しく頂きました。
さて、こちらのお店の定番商品の「豆餅」って何だかとても馴染みがあるなと思っていたら、創業者の三次郎氏は小松の出身だそうで、小松に昔からあった豆餅を京都で根付かせたいとの思いで頑張ってこられたそうです。
さらに調べると、同じ「ふたば」の店名で暖簾分けしたお店もいくつかあり、そのうちの1軒、「河田ふたば」というお店が小松にあることがわかりました。もちろん全く同じ味というわけにはいかないかもしれませんが、せっかくこんな近くに「ふたば」さんがあるなら、是非一度お菓子を買いに伺ってみたいと思います。
【河田ふたば】〜自店のルーツを感じる〜以前から自分の心の中で、ずっと思っていた事…それは祖父が自店【河田ふたば】を開業するきっかけとなったお店、暖簾分けを頂いた京都にある超有名店【出町ふたば】さんへ伺い御礼の挨拶をしたい!!生の現...
河田ふたばさんの投稿 2016年6月8日(水)